| 今年も5月21〜22日と行ってきました、ツインリンクもてぎのトライアル世界選手権。昨年は日本人の藤波貴久選手が見事シリーズで優勝してチャンピオンになったので、今年も大いに期待したいところ。 だがしかし、世界チャンピオンになったから知名度が一気に上がったんだろうな〜。入場料が2日間通しで1,500円だったのが4,000円になってた。ちょっとひどすぎやしないか。お買い物券1,000円分もついてこなくなってた。ちなみに中のサービスが増えたという訳ではない。ちょっとなー。 コースは観客が各セクションを回りやすいように作られたせいか、前回みたいに次のセクションまで歩いて15分って状況は無くなったけど、代わりにループバスがあまり使えななくなっていて、結構歩くことに変わりは無い。まぁ、一番奥のセクションにいかなければそれほど歩かなくて済むのだが、9から14セクションがここにあるので見ないわけにはいかない。 ちなみに、コースをなるべく近くに集めたせいか、コース自体は去年のほうが面白かった。沢が通る山の中のコースとか、自然の大岩のコースとか。見に行くのは大変だったけど見応えは断然去年のほうが上。ヒルクライムも去年は山の中腹まで観客も登って見ることができたのに、今年は基本的に下から見上げるところがほとんど。コースとは反対側の山に登って高さを稼ぐのが精一杯かな〜。ヒルクライムで跳ね上げる泥をかぶるぐらい近いのが面白かったのに・・・。 まぁ、それでも楽しめたので良しとする。2日目は3位だったけど、初日は藤波選手が優勝したし。ちなみに去年のチャンピオンであるドギー・ランプキン選手は初日5位、2日目は2位とさすがは元王者。でもアダム・ラガは2日目に4位にこそはなったけど、1ラップ目をオールクリア(減点無し)で回ったのはすごかった。2日目の優勝者はアルベルト・カベスタニーだったし、藤波、ランプキン以外の選手も着実に育っている模様。とはいえ、藤波選手も2日目の第2ラップはオールクリア。さすが! 2stから4stにマシンが変わった藤波選手は第1戦、第2戦と苦戦したけど、日本で初日優勝できたからこれからが追い上げかな?頑張って欲しいな〜。
写真は第5セクションで崖を上がってくるドギー・ランプキン選手。藤波選手はメディア(Press)の人間が目の前に立ってしまったのでうまく撮れなかった(´;ω;`) | |